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電通100年ぶり赤字決算、広告費減に保有株式下落も

 電通が11日発表した2009年3月期連結決算は、広告費の落ち込みなどを受け、税引き後利益が204億円の赤字(前期は362億円の黒字)となった。
 創業直後の1902年以来、約100年ぶりに赤字決算となった。
 昨秋のリーマン・ブラザーズの 破綻 ( はたん ) の影響などで、電通単体で「金融・保険」企業による広告費が前期比19・2%減、「自動車・関連品」が16・3%減の大幅減となったことが響いた。
 保有株式の下落で511億円の特別損失を計上したことも、赤字要因となった。連結の売上高は8・3%減の1兆8871億円、営業利益は23・1%減の431億円だった。
 メディア別では、インターネット関連の売上高は9・3%増の262億円と伸びたが、新聞やテレビなどの「マス四媒体」は8・7%減の9217億円となった。電通は業績の悪化を受け、6月の役員賞与の不支給を決めた。
- 読売新聞 [05/11(月) 20:28]
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