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毎日の性交渉は妊娠確率を上げることが判明…不妊治療の最前線

2009年07月02日05時47分 / 提供:らばQ

らばQ
不妊治療

そんなの当たり前と思いませんか。

数打ちゃ当たると言うことで、毎日励めば妊娠確率が上がって当然と思うかもしれません。

男性のほうに不妊の原因がある場合、毎日の行為により精子の質が向上し、妊娠しやすくなるという医学調査の結果が出たそうです。

118人の男性を対象に一週間の調査したところ、毎日射出することで精子がより鮮明となり、DNAの損傷なども減るとの結果が出ました。

シドニーで不妊治療をしているデイビッド・グリーニング医師によると、10人中8人の男性の精子のDNAの損傷が、毎日射出させた7日目には12%も下落していたとのことです。

ただし精子の数も1億8000万から7000万へと減少していたそうですが、十分に生殖可能な範囲内とみなしています。

さらに精子は7日前よりも活動的で、運動性が上がっていました。また、精子が長い間睾丸に留まっているとDNAの損傷が増すそうです。

グリーニング医師は「しかしながら、あまり長期的に毎日の性行為を繰り返し過ぎると、今度は精子の減少も心配される」と言っています。

排卵日のタイミングに合わせて、毎日励むことを推奨しています。

流れを止めないようにすることが大切なようですが、不妊治療の専門家でシェフィールド大学のアラン・ペイシー医師は「毎日の射出が受精のチャンスを向上させることは興味深い」としながらも、「元から精子数の少ない男性など、すべての男性に当てはめるのは正しくない」としています。

不妊に悩む夫婦の参考となれば幸いですが、毎日の方が良いと聞いて、喜ぶべきなのか、がっくりすべきなのか、こういうところで夫婦関係が浮き彫りになるのかもしれません。

Nothing To Do With Arbroath: Having sex every day improves your chances of getting pregnantより

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