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【日韓】 世界の携帯電話・テレビ市場で韓国「疾走」、日本「没落」した理由★[07/21]

世界市場で新しく売れる携帯電話とテレビの3台のうち1台が韓国製品であるほど韓国企業が常勝
疾走している。

反面、伝統的強者であった日本企業は市場占有率が急落して押される傾向だ。米国ニューヨークタイ
ムズは最近、日本携帯電話企業の没落原因を進化論にひっかけて遠回しに「世界市場とかけ離れた
まま進化した」として「ガラパゴス症候群」と皮肉った。

◇携帯電話=全世界携帯電話市場でサムスン・LG電子の躍進が目立ち、韓国産製品が初めて世界
市場占有率30%を越えた。21日、業界によれば今年2・4分期サムスン・LG電子は世界市場(2億6628
万台)で各々5206万台、2947万台を販売し、占有率30.6%を達成した。反面、日本のソニー・エリクソン
は販売量が前年同期比半分ほどに減った1381万台で占有率が5.1%に留まった。

LG電子関係者は「海外市場カテゴリーを細分化して国家別、地域別で顧客が願う機能とデザインの
製品を計画した時期に発売したところ反応が熱かった。単純に価格と機能よりは、どれくらい自分に
合う携帯電話なのかを捜し出したのが功を奏した」と話した。

一時、日本企業はEメールサービス(1999年)、カメラフォン(2000年)から電子決済(2004年)、デジタル
サービス(2005年)まで新技術を前面に出して市場を先導した。しかしブランドパワーに頼って、内需市
場を優先し、海外市場をのがした。

業界関係者は「何年か前までも日本の国内市場が十分に堅かったし、海外でもブランドだけでよく売
れたので変化を試みなかった。市場が望まない製品を生産したら敬遠され、結局原価にも届かない
価格で売って、営業利益が赤字行進を続けるだろう」と語った。最近ではソニー・エリクソン売却説も
出回っている。

◇テレビ=世界10大テレビ製造企業の中で韓国企業(サムスン電子・LG電子)は今年1・4分期に販売
量基準の市場占有率が33.4%で日本企業(ソニー・シャープ・パナソニック・東芝)占有率(23.3%)を10.1%
も上回った。昨年1・4分期各々29%、20.3%で格差がさらに広がったわけだ。過去ソニーなどで日本産
テレビのブラウン管を輸入するのに冷や汗を流した時とは雲泥の差だ。

業界では2006年サムスン電子がボルドーテレビでソニーに追いついたのを韓国・日本企業逆転の契
機と見る。サムスン経済研究所は最近「デザインと大画面を強調したのが韓国企業成功の秘訣」と分
析した。また1998年、米国のデジタル放送転換に合わせて、デジタルテレビへの方向転換を看破して
先制対応したことを成功要因に選んだ。

何より韓国企業の強力な点は10インチから60インチまで、ブラウン管テレビからLEDテレビまで全
製品をすべて作り出すところにある。LG電子関係者は「すべてのモデルを整えたのでアフリカから先
進国消費者まで相手にして、景気が悪くなっても売れる製品が多い」と話した。

反面、日本企業等はソニーはLCD、パナソニックはPDP、日立はLCDの中でも薄い製品に特化した
が市場対応には困難が多い。サムスン電子関係者は「日本と違いサムスン、LGは特に系列会社を
通じて、パネルを調達するから製品が多様で需給調節も便利だ」と明らかにした。

イム・ヒョンジュ記者

ソース:京郷新聞(韓国語) 世界携帯電話・TV市場、韓国‘疾走’なぜ日本‘没落’
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