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がけっぷち自民 首相自ら異例の業界団体回り、集団表狙い [07/23]

首相自ら異例の団体回り 経団連は自民・民主両にらみ

 麻生首相は22日、衆院選での支持を求めて業界団体行脚を始めた。首相自ら団体側に
出向くのは極めて異例。日本経団連が、これまで公言してきた「自民支持」を明言しないなど
自民党との距離を微妙に修正し始めた変化に首相も直面せざるをえなかった。

 「私たちがやってきた政策を各種団体にきちんと説明申し上げるのは大事なことだ。
熱心に聞いて頂いた」。首相は22日夜、記者団に語った。

 選挙戦序盤にまず団体を回るのは、9回の当選を重ねた首相自身の選挙スタイルでも
ある。22日は全国農業協同組合中央会(JA全中)と経団連を訪問。23日は日本自動車
工業会など自動車関連団体、その後も日本医師会や日本薬剤師会などを回る予定だ。

 最初の訪問先、東京都千代田区のJA全中で、首相は職員ら約200人に訴えた。
「昭和30年(55年)の結党以来、農家を守ってきたのは自民党だ。今回の選挙でも
JAグループに協力をお願いしたい」

 関係者によると、解散直後に自民党総裁が全中で職員に直接、支援を呼びかけるのは
初めて。演説は約20分に及び、職員らは「今回は余程厳しいようだ」とささやきあったという。

 次に訪れた経団連では、御手洗冨士夫会長らと会談。出席者によると、首相は「就任直後
に世界大不況に陥って以降、予算を4回通し経済対策をしてきた」と実績を強調。御手洗氏
は「自民党は一致団結して政策論争を頑張ってほしい」と要望したという。
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