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オセロ中島独占告白でも視聴率低迷……好調・テレ朝の“死角” [/tvasahi]

週刊文春 4月11日(木)18時1分配信

「早朝と昼間の改善が必要。特に“やじうまテレビ!”と“ワイド!スクランブル”が大事になる」

 年度視聴率トップと好調なテレ朝で、“勝って兜の緒を締めよ”とばかりに早河洋社長がこんな檄を飛ばしていた矢先のことだった。3月29日、当の“スクランブル”が“中島知子独占インタビュー”という特大スクープを放送した。しかし、皮肉にも5.8%という平凡な視聴率に終わってしまったのだ。

「これは関東地区の数字ですが、この時間帯でトップはフジの“笑っていいとも!”で7%。次が6.1%のNHKニュース。“スクランブル”は日テレ、TBSとほとんど変わらない数字でした。大騒ぎしたわりには、普段の数字よりも1%ほど上がった程度。スタッフも落胆の色を隠せずにいます」(スポーツ紙記者)

 この原因として挙げられているのが、テレ朝内部の問題だという。

「新聞のラテ欄だけではなかなか視聴者は気づいてくれない。高視聴率にはドラマのように番宣が必要。朝の情報番組で宣伝するべきなのに、それをしなかった。テレ朝には“やじうま”の後に“モーニングバード!”と朝に2つの情報番組がありますが、昼の番組とはややこしい関係にある。ライバル意識を持たせて競い合わせるためか、朝と昼の間には垣根があり、お互いに協力関係になく、情報交換もほとんどないそうです。実は、関西ローカルでは系列の朝日放送制作の2つの朝の情報番組で“スクランブル”の宣伝をしています。すると関西では、その日だけは7.3%とフジもNHKも抜いてトップでした。今回ぐらいは番宣の協力をしても良かったのでは……」(放送記者)

 その後、追い打ちをかけるように“松竹芸能”からも猛抗議が来たという。

「放送された時の中島はまだ松竹の所属(4月6日に解雇)。事務所に無断で放送したのはルール違反と、抗議を受けたが、第2弾の告知をしていたため、松竹と喧嘩してまで4月1日に中島の続編を放送しました」(芸能デスク)

 ところが第2弾の視聴率は4.8%とさらにダウン。大惨敗となった。

 結局、この特ダネをきっかけに、「番組打ち切り説も囁かれ出している」(同前)というから皮肉なものである。

(週刊文春2013年4月18日号「THIS WEEK 芸能」より)
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