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「笑っていいとも!」はなぜ人気があるのか? タモリ流の哲学が凝縮された「名言」を勝俣州和が紹介しスタジオ大拍手 [フジテレビジョンネットワーク]

2014年03月17日21時00分

スポニチアネックス


・ざっくり言うと17日の「笑っていいとも!」で、タモリの名言が紹介された
・勝俣州和が「気取った料理を気取って食わせる料理人はバカ」という名言を紹介
・「主役はお客さん」という「いいとも!」にも通ずる真意に、会場が沸いた

17日放送の「笑っていいとも!」(フジテレビ系)で、タモリの名言が紹介された。

同番組のコーナー「タモリ名言珍言の真意を本人に聞くSP」は、出演者の心に残ったタモリの言葉をピックアップし、その真意を本人に改めて訊くというもので、今回は「1日3食は食べ過ぎ」など、タモリらしい言葉が紹介された。

中でも出演者や観客一同が拍手を送ったのは、元いいとも月曜日レギュラーの勝俣州和が明かした「気取った料理を気取って食わせる料理人はバカ」という名言だ。

この言葉は、勝俣がいいともレギュラー時代、後説(放送終了後のトーク)で料理の話になった時に聞いたものだという。

真意を問われたタモリは「料理はリラックスして食べるものだから。緊張させるラーメン屋のオヤジとか、緊張させる頑固な寿司屋のオヤジとか、ああいうの大嫌いなんだよ」と説明した。

そして前述の「名言」に続けてタモリが「いい料理人はまず居心地を大切にしてお客を感動させて帰す。店の主役は料理人じゃない。お客さん!」と定義したことに勝俣は感銘を受けたという。

勝俣は「笑っていいとも!」のレギュラーを務め10年以上が経った時、タモリの言葉を思い出し、「これって『いいとも!』のことなんじゃないか」とふと気付いたことを明かした。

「『いいとも!』っていい食材(人気のある出演者)が揃っていて、いい料理人(タモリ)がいるけど、気取らないじゃないですか? 大衆食堂のようにお客さんを楽しませて帰している。タモリさんは実は『いいとも!』というお店の料理人だったんですよ」と持論を展開すると、スタジオからは大きな拍手が沸き起こった。

勝俣の言葉を受け、タモリが「だから客席もこっち(舞台)も同じ照明」と補足すると、出演者や客席から「あーっ!」と驚きの声が上がり、出演者一同も「本当だ!」と思わず唸った。「笑っていいとも!」収録は客席と舞台が同じ明るさで行われるが、その裏には「店の主役は料理人じゃない。お客さん」というタモリ流の哲学があったのだ。

さらに勝俣が「気取った店だと毎日お客さんは来ないですよ。大衆食堂のような空気だから毎日いっぱいお客さんが来てくれるんです」と言うと、「いいこと言ってくれた!」とタモリが勝俣に握手を求め、チップを渡す仕草で笑いを誘った。

タモリを尊敬し、「いいとも!」での共演歴も長い勝俣州和ならではの「いい話」であったが、その後、指原莉乃が「『かつまたくにかず』って漢字で書けないよね」とタモリが陰で言っていたことを暴露。「俺があんなに(タモリを)研究しているのに!」と勝俣が困惑し、スタジオは再び笑いに包まれた。

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