板橋Ｃｉｔｙマラソン、１万５０００人疾走

　東京都内有数の規模を誇る市民マラソン大会「２０１４板橋Ｃｉｔｙマラソン」（板橋区、国土交通省荒川下流河川事務所、読売新聞社など主催）が２３日、同区から江戸川区の荒川河川敷をコースに行われた。

　１万５０００人以上の市民ランナーが参加し、さわやかな青空の下、フルマラソンや５キロなどのコースを駆け抜けた。

　区によると、フルマラソンには１万４３４１人が出場。男子は清本芳史(よしふみ)さん（３５）（埼玉）が２時間２７分３２秒、女子は水清田(みずせだ)有紀(ゆき)さん（２４）（東京）が２時間５９分１２秒でそれぞれ優勝した。

　大会では、小学生対象の「キッズラン」（５００メートル、２キロ）、中学生の「ジュニア３キロ」などの部門も設けられた。バルセロナ五輪女子マラソン銀メダリストの有森裕子さん、ロンドン五輪競泳女子４００メートルメドレーリレー銅メダリストで板橋区スポーツ大使の加藤ゆかさんも参加し、子供たちと一緒に汗を流した。

（2014年3月24日 読売新聞）