NTT、営業利益6年ぶり首位に 09年3月期、1兆1097億円 [NEWS]
NTTが13日発表した2009年3月期連結決算(米国会計基準)は、営業利益が前の期比15%減の1兆1097億円だった。主力事業の移動通信やデータ通信は増益だったが、前の期に計上した厚生年金基金の代行返上益など一時的な押し上げ要因がなくなったため。ただ、有力企業の業績が軒並み悪化する中、前期の営業利益ランキングで6年ぶりにトップに返り咲いた。
売上高は2%減の10兆4163億円。データ通信事業はNTTデータが内外での積極的なM&A(合併・買収)により増収だったが、携帯電話端末の販売台数が急減した移動通信事業が2600億円超の減収。固定電話の音声収入の落ち込みが止まらない地域通信事業も1500億円弱の減収だった。
営業利益は代行返上益3176億円など一過性の要因を除くベースでは3%の減少だった。金融事業の貸倒費用の増加や不動産分譲事業の不振、テレホンカードの引当金の追加計上などが利益を押し下げた。一方、減収だった移動通信事業は販売店に支払う手数料も減り、営業利益は300億円近く増えた。 (22:03)
売上高は2%減の10兆4163億円。データ通信事業はNTTデータが内外での積極的なM&A(合併・買収)により増収だったが、携帯電話端末の販売台数が急減した移動通信事業が2600億円超の減収。固定電話の音声収入の落ち込みが止まらない地域通信事業も1500億円弱の減収だった。
営業利益は代行返上益3176億円など一過性の要因を除くベースでは3%の減少だった。金融事業の貸倒費用の増加や不動産分譲事業の不振、テレホンカードの引当金の追加計上などが利益を押し下げた。一方、減収だった移動通信事業は販売店に支払う手数料も減り、営業利益は300億円近く増えた。 (22:03)
2009-05-13 22:03
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