同窓会サイト「ゆびとま」突然の運営停止 350万人の情報流出懸念
「ゆびとま」の愛称で知られる卒業生同士の再会をインターネットで支援するサイト「この指止まれ!」が5月初めに突然停止されていたことが31日、分かった。約350万人、6万校の利用者がいるとされ、突然の運営停止に個人情報の行方を懸念する声も出ている。
「ゆびとま」は平成8年に開設されたSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の1つで、出身校や名前、居住地などを登録し、お互いの交流ができる同窓会の支援サイトとして登録者を増やしていた。登録に際しては、使用者の氏名、住所、出身校、メールアドレスを入力することになっている。
「ゆびとま」は5月2日、ホームページで「重要なお知らせ」として、突然運営を停止。「甚大なトラブルが発生した」と表示され、ホームページの更新が途絶えたままになっている。個人情報を登録しているため、情報流出を懸念する声も出ている。
2009-05-31 18:30
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