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【コラム】液晶テレビの「液晶」って何? なんでテレビはあんなに薄くなったの~?

2009年05月31日16時45分 / 提供:Sakura Financial News

Sakura Financial News
【コラム】液晶テレビの「液晶」って何? なんでテレビはあんなに薄くなったの~?
シャープの液晶テレビ
【5月30日、さくらフィナンシャルニュース=東京】みなさんの家には、もう薄型テレビありますか? なぜか、我が家は未だにブラウン管です。日頃ブラウン管を見慣れているせいか、ビックカメラのテレビ売り場とかに行くとついつい大画面の液晶テレビに見入ってしまいます。

画像があんなにキレイな上に分厚いテレビが壁にかけられるほど薄くなったんだから、液晶の技術ってスゴいですよね? でも、液晶って、あの薄い層の中に液体が入っているんだよなあ?

画面が割れたら液体が出てくるのだろうか。。。液晶とはなんぞや、と疑問が湧いてきました。

●液晶は固体と液体の中間!
調べて見ると、液晶は液体ではなく、固体と液体の間のものだそうです。そうか、「液晶」の「液」は液体、「晶」は結晶という意味だったのですね。カチコチの固体と水のような液体の間だから、ドロドロというかトロトロのものを想像すればいいのでしょうか。

で、この液晶。柔らかいので、電気の刺激で形が変わるのです。向きが変わったり、バラバラだったものが規則正しく並んだりと。

●液晶の変化が光を調節???
でも、この液晶の形の変化と、テレビの画像はどう関係あるの?まだイマイチよくわかりません。だって、液晶の形がちょっとくらい変化したからって、タモリさんが動いて見えるのって不思議じゃないですか?

ここで基本に立ち返ってみましょう。私たちが目にしているものって全て「光」ですよね。テレビの画面であろうと、目の前にある机やコップも光が目に入ってきて、見えていることになります。この液晶は、光の進み具合をいろいろに変えるんだそうです。そして、特殊なフィルターなどで液晶を挟むと、赤、緑、青、白、黒のような色の違いを生むんです!

これをコントロールすると、微妙な色の違いも表現できて、タモリさんが笑ったり、おしゃべりしたりする姿が映し出される、それを私たちの目が見る、という訳です。液晶が発見されたのは、100年以上も前ですが、それが今のテレビになるまでには、技術者や開発者がいろいろ苦労なさって今の形になっているというわけです。

ちゃんと理解するには化学や物理の知識がいるのですが、なんとな~く液晶テレビの仕組みがわかりましたでしょうか?もっと知りたくなった方は、シャープなどのHPに行くと、絵付きで分かりやすく説明が載っていますよ。それでは。

参考サイト:http://www.sharp.co.jp/products/lcd/tech/what_lcd.html
http://www.rs.noda.tus.ac.jp/~furuelab/introduction/ekisyou.html
【了】

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