鳩山代表 西田敏行と“共闘”誓った
2009年05月31日08時15分 / 提供:スポーツ報知
民主党の鳩山由紀夫代表(62)が30日、都内で街頭演説や商店街を練り歩き政権交代を訴えた。築地で街頭に立った鳩山氏は、俳優・西田敏行(61)と偶然出会い、共闘を誓ったことを明らかにした。
鳩山氏は築地や月島、蒲田の演説で「昨日、ある小さなおすし屋さんで、隣に座っていた人がおなじみの西田敏行さんでした」と披露。西田からは「代表おめでとう。党首討論、あんたの方が素晴らしかった」と、27日の麻生首相との初対決を、たたえられたという。
西田は「築地市場移転反対」についても熱弁。「移転先の豊洲に立つと負のエネルギーを感じ、まともに話ができなくなった。汚染された土壌なんでしょうね」と移転を懸念していたという。
鳩山氏が「西田さん、一緒に築地市場移転反対で頑張ろう」と呼びかけると、西田も「その通り」と呼応。鳩山氏は「(移転反対は)心のある人ならばわかる」と共闘に自信を深めた様子だ。
鳩山氏は月島の商店街も練り歩き。もんじゃ焼き店では中年女性から「あ~ん」と、口の中にもんじゃを入れられた。メロンパン店では160円のメロンパンを6個購入。ほおばりながら握手攻めにあった。「もんじゃ焼き、おいしかった。メロンパンもおいしかった。庶民の味を守るために世直ししたい」と政権奪取へ庶民派を猛アピールしていた。
2009-05-31 08:15
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