【芸能】Perfume連続熱愛報道は2週でストップも、浮かび上がるメンバーの⊿関係

3人のメンバーのうち、2名が2週連続でフライデーされ、結成以来の危機を迎えていた
人気テクノポップアイドルユニット・Perfume。今日発売の「Friday」で、残された最後のメンバーである
"あ〜ちゃん"（西脇綾香）もすっぱ抜かれるかと話題になっていたが、3週連続とはならなかった。

ファンや事務所はホッと胸をなでおろしたことだろうが、本人たちの警戒レベルはまだ下がりそうにない。
2週前の号でのっちの「お泊まり愛」が報道され（お相手はロックグループ「ストレイテナー」の
ボーカル・ホリエアツシ）、引き続き先週号ではかしゆかの「幸せカフェデート」（こちらのお相手は
写真家・太田好治）が報じられた今回の騒動。

折しも、野外フェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2009」への出演が発表になったばかりの
出来事だった。ステージは昨年より大きな4万人収容の「GRASS STAGE」。
ステージのサイズアップは、グループの成長が公式に認められたことを意味する。

特にPerfumeの場合は、ライブ中は基本的に口パクのため、同フェスの総合プロデューサーである
渋谷陽一が「口パクでのGRASS使用許可」を出したという、ある意味、革新的な発表だったのだ。

このあまりの間の悪さに、ファンたちの気持ちは複雑なよう。
某巨大掲示板などでは、「ストレイテナーとやらもついでに拝んできてやる」
（Perfumeの翌日に出演予定）といった暴走気味の書き込みもちらほら......。

ファンの落胆が大きいのは、Perfumeが「テクノポップユニット」というニュータイプ
アイドルだったがゆえだろう。歌声はエフェクトだらけのデジタル加工、
振り付けはロボットやマネキン風。「プラスチック」「非人間的」という記号を背負わされていただけに、
彼女たちのデート姿は、ファンには極めて生々しく映ったようだ。
一方で、この「非人間的」な在り方に対し、当事者のあ～ちゃんが「ロッキング・オン・ジャパン」7月号（ロッキング・オン）にて、「プロデューサー批判」とも取れる発言を連発したことも話題になった。7月8日発売のニューアルバムにおいて、歌が減ってダンスミュージック的な側面が強調されている点について、「Perfumeが歌う意味あるのかな」と首を傾げている。

　この解釈については、「曲解だ」などとファンの間では賛否両論の論争となっているが、こう立て続けに騒ぎが起こっては、"話題づくり"の域は超えてしまっているかもしれない。

　ニューアルバムのタイトル『⊿（トライアングル）』について、「3人は誰が頂点とかじゃない」から、「真ん中の一番上に頂点の人がいる」形の△を避け、ナナメの「直角二等辺三角形を選んだ」のだと、ラジオで語ったあ～ちゃん。しかし、熱愛スクープと彼女の「人間宣言」から浮かび上がってきたのは、のっち＆かしゆかVSあ～ちゃんの"三角関係"という構図かもしれない。『⊿』はその関係性を皮肉ったメタファーだった......と見るのは穿ちすぎか？