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日テレが選挙の開票特番で新兵器を導入 国内初

30日投開票の衆院選で、日本テレビが開票特番に視聴者の投稿を受け付け、データ放送で画面に随時表示する。投稿機能はこれまでスポーツ中継で使われていたが、選挙番組では「国内初」(日テレ)だという。

 同日の特番では、テレビ各局が地上デジタルで選挙関連のデータ放送を同時展開。視聴者はリモコンなどを使い、好きな選挙区の開票速報表示などができる。日テレの企画は、さらに有権者の声を画面に反映するもので、同局は「デジタル放送の技術を生かし、視聴者と一体の番組を実現したい」としている。

 日テレの企画は「選挙メッセンジャー」と称し、同日午後9時からの特番「ZERO×選挙2009」内で11時55分まで実施する。画面上では、通常の放送画面を取り囲む形で、同時に最大4つの投稿が表示される。視聴者は、地デジやワンセグで日テレのデータ放送を表示し、ボタン選択で見ることができる。

 投稿はワンセグか、インターネット接続した地デジ対応テレビ、携帯サイト「MY日テレ」から可能で、パソコンからはできない。公序良俗やマナーに反したり、選挙と無関係の内容は除外するが、できるだけ多くの投稿を表示する意向だ。

 最近はネットの掲示板に番組の感想をリアルタイムで書き込むなど、パソコンを使いながらのテレビ視聴が盛んだ。日テレは「テレビ画面で一緒に楽しみ、デジタル放送の魅力もアピールしたい」と説明する。(草下健夫)


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