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衆院選30日投票 「政権交代」最大の焦点

8月28日23時14分配信 産経新聞

 「政権交代」の是非が最大の焦点となっている第45回衆院選は30日、投開票される。選挙戦は最終盤に入り、各党は掲げたマニフェスト(政権公約)に基づき、景気対策や年金などの社会保障や子育て支援を懸命に訴えている。

 衆院選には1374人が立候補し、選挙区300、比例代表11ブロック、180の計480議席を争っている。産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)の終盤情勢分析では、民主党が選挙区、比例代表ともに圧倒的優位に立ち、政権交代は確実な情勢だ。

 前回平成17年の郵政選挙で大勝した自民党は全国的に苦戦しており、派閥領袖や首相・閣僚経験者も厳しい戦いを強いられている。民主党政権誕生の場合、連立参加が予想される社民、国民新両党などの議席数も、今後の政権の行方を占うものとして注目される。

 一方、新議員を迎える国会議事堂は現在、シートで覆われ、外壁の洗浄や腐食の目立つ窓枠の交換作業中だ。衆議院によると、外壁の洗浄は昭和11年の完成から73年間で初めて。特別国会召集日には、新人議員をはじめ全議員が、普段は閉じられている正面玄関に登院する。ただ、工事は年内いっぱいかかる。

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スマートフォン話題の3機種比較、メールやWeb、使いやすいのはどれ?

(BCNランキング - 08月28日 19:45)

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スマートフォン3機種を比較
スマートフォン3機種を比較
 最近よく耳にするようになった「スマートフォン」。実際のところ、一般的な携帯電話と比べてどういった点が便利なのだろうか。そこで、各キャリアが発売する今話題の3モデルで、誰もが頻繁に使う「メール」「Webサイトの閲覧」を中心に使い勝手を確かめた。

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●「スマートフォン」ってどんな端末?

 スマートフォンは、いわば多機能な携帯電話で、Webサイトやドキュメントの閲覧、文書作成、メールのやり取りなどが、PCに近い使い勝手で利用できるのが特徴。専用のOSを備えており、現在は主にSymbian OS、Windows Mobile、iPhone OS、AndroidのいずれかのOSを備えたモデルが販売されている。

 機能面では、仕事向けの業務管理ツールや地図、ゲームなどの多彩なアプリケーションをダウンロードして、自分好みに端末をカスタマイズできることも大きな特徴だ。

 今回試用したモデルは、NTTドコモの「HT-03A」、KDDI(au)の「E30HT」、ソフトバンクモバイルの「iPhone 3GS」の3つ。さっそく、一つひとつの端末の操作感を見ていこう。

●爽快なタッチ操作が魅力――NTTドコモの「HT-03A」

 NTTドコモのHTC製端末「HT-03A」は、日本初の「Googleケータイ」。検索や地図、メール、動画共有サイト「YouTube」などGoogle独自のサービスを手軽に利用できる。約3.2型液晶にタッチパネルを採用し、基本操作は指で画面を触れて行う。また、本体の向きによって画面が縦横に切り替わるので、作業に応じて画面の向きを使い分けることが可能。

 OSにはGoogleが開発したプラットフォーム「Android」を搭載する。「Android」には、OSだけでなくWebブラウザ、ユーザーインターフェイスなどのアプリケーションも含んでおり、携帯電話のほかノートPCやカーナビなどの小型端末にも導入できるとして注目を集めている。

 さて、早速「メール」「Webサイトの閲覧」2つの機能についてみていこう。まずはメール。キーはソフトウェアキーボードのみだが、配列は通常の携帯電話と同様の10キーだ。このため、「ひらがな」「数字」などどの入力モードでも、通常の携帯電話と同じような感覚で使えた。

 ただ、キーのサイズが小さいので不用意にタッチすると隣のキーを押してしまうこともあり、意図しない文字が入力されることがあった。また、何文字か入力すると変換候補が表示されるが、同じ理由でうまく選択できないことがあった。ちなみに、本体が縦向きの場合、本体を片手でしっかりとホールドするためもう一方の手の指でタッチしていたが、両手で本体を持つ横向きなら、親指2本でも操作することもできる。

 ただ、ソフトウェアキーボードは画面の半分近くを占める。そのため、通常の携帯電話と比べて本文のテキスト欄に余白があまりなく、窮屈な感じがした。また、文字の変換候補が表示されると、テキスト欄の位置がその度に上に移動するのでこちらも見づらいと感じた。

 Webサイトの閲覧についても見てみよう。とにかく驚いたのは、ページを表示する速度がすばやく、操作していて気持ちがいいこと。選択した項目には、オレンジ色の枠が付くので見やすい。スクロールは軽く指をスライドさせるだけで画面が上下左右に動く。画面は斜め方向でも位置を移動させることができる。また、ページは小さいウィンドウの形で複数開いておくことができ、見たいページを簡単に選ぶことが可能。

 このほか、待ち受け画面上部には「Google検索」の窓が表示されており、すぐにGoogleの検索が利用できる。下部には「電話」「ブラウザ」「地図」に加え、Android向けのアプリケーション配信サービスが利用できる「マーケット」のアイコンも表示する。このアイコン、PCのデスクトップのようによく使うものを好きな場所に配置することが可能。

 待ち受け画面を左右にスライドさせると、左右に画面1つ分のスペースが現れ、ここにもアイコンを追加することができる。また、画面の下にあるオレンジ色のアイコンを上方向にスライドさせれば、メニュー画面が現れる。メニューには、文字とイラストを組み合わせたカラフルなアイコンが並ぶ。

 本体前面の下部には「ホーム」「戻る」など頻繁に操作するボタンを6つ備える。また、今回はあまり使わなかったが、中央にはトラックボールも搭載する。こちらを使って画面のスクロールやアイコンの選択をすることも可能。本体サイズはちょうど女性の手に収まるくらいで持ちやすく、重さは約123gと3モデルの中で一番軽い。

●ハードウェアキーボードで確実に文字入力――auの「E30HT」

 次はau初のスマートフォン「E30HT」だ。NTTドコモの「HT-03A」と同じくHTC製。OSにWindows Mobile 6.1を搭載し、Excel、Word、PowerPointをはじめとしたWindowsの「Office Mobile」が利用できるのが特徴。映像や音楽の再生ができるソフト「Windows Media」を備えるほか、会社の「Exchange Server」と同期させてスケジュールやメールを管理することもでき、PCと同期できる「ActiveSync」などの便利なソフトも搭載する。

 本体にはタッチパネルタイプの約2.8型液晶に加え、本体を横向きにスライドさせれば現れるQWERTY配列のハードウェアキーボードを備える。基本操作はタッチパネル、Excel、Word、メールなどの文字入力の際にはキーボード、と作業に応じて使い分けることが可能だ。

 さて、メールではまず、ハードウェアキーボードを試してみた。キーは両手の親指で押していたが、中央辺りのボタンは指が届きにくいため、どちらの指で押すのか迷ってしまった。手元を見ながらキーを押すことはできるが、タッチタイピングとなるとしばらく使って慣れないと難しい。しかし、ハードウェアキーボードなので想像していた以上に使いやすい。確実に文字を入力できる点は魅力的だ。

 ハードウェアキーボードを使わないで文字を入力することもできる。画面上のソフトウェアキーボードを使う方法だ。これは本体が縦向きの際、自動的に表示される。10キー配列で入力モード「ひらがな」の場合、キーが大きくて一番使いやすかった。一方、QWERTYキー配列の「ローマ字/かな」、五十音順でキーが配置される「ひらがな/カタカナ」などのモードは、キーが小さく表示されてしまうので押しにくい。

 一方、Webサイトの閲覧は、試用した通信環境の問題もあると思うが、サブメニューから選択して行う「大」「小」などのページの表示サイズの切り替えが、ほかの端末と比べて遅く感じた。スクロールは細かい調節がしにくく、指の動きと比較すると動きすぎる感じがした。思い通りのスクロールするには慣れが必要だろう。

 待ち受け画面は上部に時計、中央部には「天気」「ランチャー」など4つのアイコン表示されている。「ランチャー」を選択するとさらに複数のアイコンが表れ、ここによく使う機能のアイコンを登録することができる。なお、待ち受け画面のアイコンはイラストのみしか描かれていないので、初めて使う際、どのアイコンが何を意味しているのか一目でわからなかった。ただ、メニュー画面では、WindowsのPCでもおなじみの「Internet Explorer」「Adobe Reader」などのアイコンが文字付きで描かれており、迷わず選択することができた。

 本体のサイズは、縦横の大きさで見ると3機種の中でもっとも小さいが、キーボードを備えているため厚みがあり、約154gと重い。ただ、背面はマットな素材でできているので、手に持った際滑りにくくてよい。タッチパネルについては全体的に、タッチした後の反応が若干遅いという印象を受けた。また、画面サイズが3機種で一番小さいので、タッチするアイコンや文字の面積もそれに比例して小さくなり、意図したものを選択できないことがあった。例えば、画面下部に表示される「メニュー」「表示」などの文字や、インターネットのURL欄の候補選択矢印などは、押し間違いをすることが度々あった。

●見やすく、使いやすい大画面――ソフトバンクモバイルの「iPhone 3GS」

 ソフトバンクモバイルのアップル製端末「iPhone 3GS」は、08年7月発売の「iPhone 3G」の後継機。OSに「iPhone OS 3.0」を搭載し、人の名前や楽曲名を読み上げれば再生してくれる「音声コントロール」機能や、本体内のファイル、ソフトなどを横断的に検索できる「Spotlight検索」、地図と連動したコンパスなど、従来モデルにはなかった新しい機能が加わった。もちろん、従来モデルと同様、「iPod」の機能で音楽の再生も楽しめる。

 メールの入力方法は「10キー」「QWERTYキー」の2種類から選べる。ソフトウェアキーボードの左下にある「地球マーク」をタッチして切り替える。「10キー」は、キーが大きくて押し間違えがほとんどなく、使いやすい。一方、「QWERTYキー」は文字数が多いためキーの面積が小さく、隣のキーを間違えて押してしまうことがあった。

 Webサイトの閲覧では、画面の「拡大」「縮小」がしやすく、ページが見やすかった。指の動きで直感的に画面を操作できるアップル独自の機能「マルチタッチ」を搭載し、簡易的には2回タッチをすれば拡大・縮小ができるほか、指2本を開いたり閉じたりすれば、好みの画面サイズに変更できる。画面は拡大後、上下左右どの方向でも動かせるのも便利だ。

 さらに、スクロールがスムーズだったことも印象的だ。指をスライドした際、3機種の中でもっともイメージ通りに動いてくれた。選択項目はグレーのアミカケで表示されるので見やすい。画面の切り替わりも早く、快適。3機種中もっともすばやかった。

 ただ一つ戸惑ったのは、「履歴」「新規ページの追加」など、画面上の一部のボタンには文字が書いていないので、何を意味しているのか、初めて操作したときはわからなかった。ちなみに「HT-03A」と同様、Webサイトのページはウィンドウを小さくすれば、複数のページから見たいものを選ぶことができる。

 待ち受け画面には「電話」「メール」「マップ」「写真」などカラフルなアイコンが描かれている。イラストと文字がセットで表示されているので、初めてでもすぐに何のアイコンかわかる。

 「HT-03A」と同様、本体の向きを変えれば、画面の縦横の向きが切り替わる。タッチパネルタイプの液晶の画面サイズは3.5型と、3機種の中で一番大きい。大画面なので、メールもWebサイトも見やすかったものの、本体は女性の手にはちょっと大きい。縦向きに本体を持った場合、片手で操作すると本体が不安定になってしまうのですべてもう一方の手で操作した。また、背面はつるつるした素材でできているので滑りやすい。しっかりとホールドできるよう、専用ケースを付けた方がよさそうだ。

●基本機能の操作感を確かめて端末を選ぶ

 3機種を使ってみてわかった最大のポイントは、「タッチパネル」だ。メールに関しては、受信したものを読むだけなら問題はないが、文章を作成するにはソフトウェアキーボードだとどうしても押し間違いが生じ、文字入力に時間がかかる。長文を書くにはやはり「E30HT」のようなハードウェアキーボードの方がよいだろう。

 キー配列については、10キーは通常の携帯電話と同じ並びなのでなじみがあり、どのモデルも使いやすかった。QWERTYキーはPCのように両手で操作するならよいが、片手では使い慣れていないので使いにくい。したがって、QWERTYキーを使うなら本体を両手で持った横向きの状態で使うとよいと感じた。

 一方、Webサイトの閲覧については、画面の拡大や縮小、スクロールなどがタッチパネルで直感的に操作できるので便利だった。特に「HT-03A」と「iPhone 3GS」に関しては、PCのように見たいページを複数のウィンドウから選択できるので使いやすかった。

 今回、メールとWebサイトの閲覧というPCや携帯電話でも共通する2つの機能を比べただけでも、それぞれの操作感の違いが明らかになった。こうした日常的によく使う基本機能の使い勝手を確かめて、端末固有の特徴と合わせて検討し、自分に合った一台を選ぶとよいだろう。(BCN・井上真希子)

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テレビ朝日、今秋改編で深夜番組すべてを打ち切りへ!?

2009年08月28日11時47分 / 提供:ニュースブロガー

テレビ不況の煽りがここに。なんとテレビ朝日がこの秋の番組改編で
深夜0時以降の番組を例外なくすべて打ち切るという。
真偽の程はいまだ不明ながら、どうなる深夜のご長寿番組ワールドプロレス!

 この秋、テレ朝から深夜番組が消える。そんな噂が流れ始めたのは今月上旬のこと。同局は視聴率のいかんにかかわらず深夜0時以降の番組を打ち切るといわれている。「それも特定の曜日とかではないく、全曜日の深夜番組を終了させて通販番組にするというから、驚きです」と声を潜めるのは芸能プロ関係者だ。
 テレ朝の深夜番組といえば「他局よりも充実しているというのが業界の共通認識」(民放キー局関係者)だが、同局が誇る深夜帯にあえて大ナタを振るう理由は経費削減だ。なんと番組制作費を60%カットする方針だという。
(中略)
 一方、打ち切りを逃れる“特例措置”の番組もある。放送1000回を超える長寿番組「タモリ倶楽部」だ。「『ミュージックステーション』もあるからタモリの番組は切れないみたい」(テレビ関係者)。かたや「『ぷ』っすま」については「ジャニーズ側との折衝次第だけど、打ち切りもなくはない。ゴールデンタイムへの移行案も出てるけど、あの番組のゆるゆる感は受け入れられない」と前出関係者は指摘する(8月27日付け東京スポーツ)

よし、「『ぷ』っすま」とそろって、「ワールドプロレス」もゴールデン昇格しようぜ!
「銭形金太郎」、「Matthew's Best Hit TV」、「くりぃむナントカ」等の行方を見る限り、
それはもはや降格だとかガタガタ言わない。
さて、深夜総通販化事実だとすれば、これはもちろん寂しい話。
個人的にはゴールデンタイムのほうが見るものがないので、
ゴールデン枠を全部通販にしてもらってでも、
深夜番組のあのゆるいオモシロさは生き残らせて欲しいです。

しかしなにより真実ならば、ド深夜番組である地上派唯一のプロレス中継番組、
「ワールドプロレスリング」の命が危ないってことですよ。
契約は1年ごとの更新らしいので、9月に即打ち切りとはならないでしょうが、
年間数億と言われる契約金を垂れ流 …否、交わすコンテンツ。来年4月はホント危ない
(いやまあ、毎年言われてるけど)。

日本テレビ系で放送されていた「ノア中継」が打ち切られた今年4月前後には、
テレビ朝日関係者へ各媒体がそっちはどうなんだと取材を試みていましたが
プロデューサーいわく「追随することはないが、視聴率以上に大事なのがスポンサーの獲得」。
「選手にはこれまで以上に露出を増やしてもらいたい」とのことでした。
芸能事務所との提携、芸能部の活用で徐々に露出も増え、大会スポンサーも獲得してはいますが、
番組スポンサーには結びついてはおりません
(4月時点では提供スポンサーにクリック証券、アデランス、
 マーベラスエンタテイメント、AOKIと並ぶも、8月現在はクリック証券のみに)。
ひとまずは“特例措置”に引っかかるよう祈るしかないですね。移動するなら土曜夕方?

待てよ。逆転の発想で通販番組の中にワールドプロレスを組み込んじゃうってのはどうだろう。
試合を終えて黒のカリスマ・蝶野選手がバックステージへ。
「こんにちは。蝶野正洋です。今日披露したジャンピングショルダーアタック。
 これは全身のひきしまった体がものを言います。身軽な引き締まった体は全身運動のローイング。
 そこで今回僕が紹介するパワートレーナー…」

これだな!(デジャヴ感をひしひしと感じながら)


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美人が破滅男に惚れてしまうのは、なぜ?

2009年08月28日11時30分 / 提供:All About

All About
美人が破滅男に惚れてしまうのは、なぜ?
破滅男を選んで今まで大切にしてきたものまで失うことのないように…
■美人でモテるのに、なぜそんな危ない男を好きになってしまう?

 もちろん美人にも、いろいろなタイプがいます。今回 取り上げたいのは、幸せな恋愛が似合う美人、誰が見ても可愛い女性なのに一緒にいるのは破滅男……というケース。

 浮気性だったり、お金にルーズだったり、DVだったり、薬物中毒だったり……と、危ない男を選んで周りをハラハラさせる美人。きっと、あなたの周りにもいることでしょう。

 仕事でも評価されて、モテて相手選び放題なはずなのに、なぜよりによって破滅男を選んでしまうのでしょうか? 今回は、美人が破滅男を選びがちな理由について探ってみます。

■破滅男が魅力的に見えてしまう理由

 冷静にチェックできたらほとんどの場合、相手の嘘やいい加減な態度を見抜くことは可能でしょう。

 恋愛のフィルターを通さなければ「何を寝ぼけたこと言ってるの?」「またまた嘘ばっかり~」と切り返せるものを、好みのタイプにロマンチックな雰囲気で言われるとなると話は別……ということもあります。より刺激があって、よりドキドキさせてくれる相手に魅力を感じてしまう女性も多いのです。

 「美人薄命」という言葉があって、昔から美人は短命だとか不幸だとか言われます。周囲の目を集める美しい人には、人生において刺激的なことが多くあるということなのでしょう。ちょっと退屈なくらいの、平穏無事でストレスのない生活のほうが健康で長生きできそう。


 では、破滅男を選ぶ美人の具体的な特徴は? 破滅男にハマらないためにはどうしたらいい?

■恋のときめきと本能が危険を察知したドキドキは似ている

 揺れる吊り橋の上、緊張した状態で出会った男女はお互いに恋愛感情を抱きやすい……という理論を1974年に発表したのはカナダの心理学者。吊り橋の上での一時的な緊張状態、ドキドキが相手を見つめているドキドキと重なって、その興奮を恋に落ちた状態だと認識してしまうのです。

 男性でも女性でも仕事をしていると自分の役割を演じている意識があるのでは? 理想とする自分に向かって努力を続けるためには、思うまま、本能のままに行動なんてできません。

 ですから、責任感があって理性を保とうとする人ほど恋愛では本能を刺激する相手に弱いのです。普段の生活で“演じている感”が強い人ほど、ドキドキさせられたり、緊張する相手だと気になって仕方がない……ということ。子供の頃から「可愛い」「綺麗」だと期待されてきた美人。破天荒な相手と一緒だと解放的な気分を味わえるのでしょう。

 でも、相手と一緒にいてドキドキしても、恋愛のときめきではなく本能が危険を察知したドキドキだった場合は、とにかく逃げるしかありません。

【恋愛ガイド:石田陽子】


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ひさびさの大ヒットになる予感──と松本副社長:「NetWalker」はPCでなく、もちろんケータイでもない“第3の新モバイルツール” (1/2)

シャープがLinux OS搭載MID「NetWalker」を発表。仕様はかつてのLinuxザウルスのようにマニア層に好まれそうだが、「それだけではない」という。

photo NetWalkerを掲げるシャープ 松本雅史副社長

 「いよいよクラウドコンピューティングの時代が到来。ケータイユーザーの2台目端末として、大きな市場性を感じている」──。シャープは8月27日、モバイルインターネットデバイス(MID)「NetWalker(PC-Z1)」を発表。登壇したシャープ代表取締役の松本雅史副社長は声高に述べた。

 この“NetWalker”を、シャープは携帯電話やスマートフォンの機動力、NetbookやノートPCの機能性、電子辞書の操作性を兼ねた、小型軽量で短時間起動、長時間駆動の特徴を持つ新シリーズ兼“新カテゴリ”に位置付けた。

 Netbookと同等の1024×600ドット表示対応の5型ワイドタッチパネル液晶ディスプレイ(LEDバックライト搭載)、68キー仕様のQWERTYキーボード、光学式ポインティングデバイス(シャープ製携帯「SH906i」などに採用例がある)などとともに、CPUにFreescale i.MX515/800MHz、OSにWindowsでなくLinuxディストリビューションの1つ、Ubuntu 9.04(シャープカスタマイズ版)を採用し、512Mバイトのメインメモリと4Gバイトのフラッシュストレージ(うちユーザー使用エリアは2Gバイト)を搭載する。


photophotophoto 本体サイズは161.4(幅)×108.7(奥行き)×19.7~24.8(高さ)ミリ、重量約409グラムで、よくある電子辞書サイズ(左、中)。両手で持ち、親指打ちも可能。中央のキーに指はきちんと届く(写真=右)
photophotophoto 68キーのQWERTYキーボードと光学式ポインティングデバイスを備える。キーボード左上にポインティングデバイスの左右ボタンがある(付属するスタイラスペンや指で画面に直接触れるタッチ操作も可能)。主要キーの横キーピッチは14ミリ、縦キーピッチは10ミリほど(写真=左、中)。別途、USB接続のキーボードも接続できる(写真=右)
photophotophoto 各通信事業者のUSB接続型データ通信端末の一部を使用できる。左側面のUSB A端子のほか右側面に備えるのUSB mini AB端子をA端子に変換して使用することも可能だ。デモ機には、NTTドコモ、ソフトバンクモバイル、au、イー・モバイル(とボーダフォン/J-Phone)の接続プロファイルが登録されていた。このほか、WILLCOM CORE 3G端末も動作検証を行っているという(写真=左、中)。ニンテンドーDS Liteと比べたサイズ感はこのくらいだ(写真=右)

 NetWalkerは、Webブラウズ(Firefox)、電子メール(Thunderbird)、オフィスアプリケーション(OpenOffice.org/Word Processor、Spredsheet、Presentation)、スケジューラー(Sunbird)、画像編集(OpenOffice.org Drawing)、画像再生(Eye og GNOME)、音楽・動画再生(Totem)、テキストエディタ、ターミナルなどの機能が初期状態で使用でき、Ubuntuで提供されるフリーソフトもインターネット経由で取得し、自由にインストールできる。

 インターネット接続は内蔵IEEE802.11b/g対応の無線LANのほか、USB接続でイー・モバイルやNTTドコモ、ソフトバンクモバイル、ウィルコムなどのデータ通信端末も使用できるようキャリア協力により順次ドライバを用意する。残念ながら、ワイヤレスWAN内蔵PCのようにUSIMを差して使用する3Gデータ通信機能は内蔵せず、UQ WiMAX端末の対応予定はない。説明員によると「モバイルWiMAXは、次のモデル(出るならPC-Z2?)での対応になりそう」とのことだ。

photophotophoto UbuntuのGNOMEデスクトップと設定メニュー。ターミナル(端末)ももちろん標準利用でき、何かの特徴に特化した端末にありがちな機能制限はない。ディスプレイサイズは5型ワイドだが、解像度はNetbookと同等の1024×600ドットとケータイに比べると相当に広大だ(光沢パネルなので、角度により天井の蛍光灯や自分の顔など、ある程度の映り込みは発生する)
photophotophoto ブラウザはFirefox、オフィスアプリケーションはOpenOffice.orgが標準でインストールされている。起動は数秒、10時間のバッテリー駆動時間を実現するが、動作のもたつき感は少し気になる。例えば、OpenOffice.orgのWord Processor起動は秒針読みで約19秒かかった
photophotophoto ネットワーク経由でUbuntu提供のフリーソフトもダウンロード、インストールできる。UIの配色やデスクトップ背景のカスタマイズなども行える
「OSにLinux──Ubuntuを採用した理由は、モバイル用途に特化するため。(OSのプログラムが占める)容量が(Windowsより)少なく、起動は瞬時。通信を含めてケータイのように手軽に利用でき、かつPCライクな使い勝手は損ねずオフィスツールなども普通に活用する。これらを満たすのにUbuntuが最適と判断した」(シャープ パーソナルソリューション事業推進本部の新井優司副本部長)

 このほか、電子辞書や電子書籍、学習用参考書などの機能追加も想定する。こちらは搭載するmicroSD(SDHC対応)スロットを用い、同社の電子辞書「パピルス」シリーズの追加コンテンツカードのように電子辞書や電子書籍コンテンツをmicroSDに収録して販売、あるいはコンテンツストアを設立してインターネット販売することも想定する。「追加コンテンツは、microSDあるいはダウンロード販売での幅広い展開を考えている。カスタマイズや機能拡張による新たなビジネスモデルも構築したい」(松本副社長)。ただ、追加コンテンツについては2009年8月現在未確定とし、追って詳細を公表するという。なお、Papyrusシリーズ用のコンテンツカードデータはそのまま利用できないようであり、同社ないしサードパーティはPapyrusシリーズ用でない、NetWalker専用のコンテンツを別途用意することになりそうという話だ。


photophoto 本体右側面底部にSDHC対応のmicroSDスロットを備える。今後、NetWalker対応電子辞書や電子書籍コンテンツ入りmicroSDの販売も計画する。右側面にはストラップホールも用意する
photo  

 NetWalkerのコンセプトは「ケータイ Plus One」。“携帯電話と一緒に持ち歩く、もう1台の端末”需要を狙っている。家庭でも外出先でも、通信インフラのブロードバンド化が進み、ユーザーはいつでもどこでもインターネットサービスを利用できる環境がしだいに整ってきたが、携帯電話とノートPCは携帯性や機能性で一長一短があり、日用品化したこれらのどちらか1つでは、多種多様なユーザーの要望に応えにくくもなっている。これらの中間を担うカテゴリには2009年8月現在、Netbookがあるが(シャープもNetbook「Mebius PC-NJ70A」を2009年5月に投入)、それともいくぶん違う。いわく「PCやNetbookではなく、もちろんケータイでもない、新しい“第3のモバイルツール”」なのだという。

 「ザウルス(PDA)のスタンドアロン時代から、Netの時代に変わり、ユーザーの使い方も同じく大きく変わっている。このため、新しい概念を示すシリーズ名称を用いた」(新井本部長)と、マニア層だけでなく、若年層や女性層など幅広い層の獲得も想定したい考えだ。

 「NetWalkerは、そんなクラウドコンピューティング時代に適応する端末。1億契約以上の携帯電話加入者を対象に、これらユーザーの“2台目”端末として市場性を感じている。2009年度末(2010年3月まで)までに10万台の出荷を見込み、2010年度末から本格的に“NetWalker”の50万台規模、あるいはもっと広いワールドワイドでの新市場開拓を狙っていきたい。今後の展開も含め、これは“ひさびさの大ヒットになるのではないか”と強く期待している」(松本副社長)


 

 

 コモディティ化が進み、1億を超えた契約者数も頭打ち傾向があるいわゆるケータイは、数年前から“何かに特化した2台目需要”が叫ばれている。一方で、シャープは通信事業者から発売される通信機能内蔵端末として、AQUOSケータイシリーズやW-ZERO3シリーズ、WILLCOM D4インターネットマシン922SHなど、評価に差こそあれ、多くのエポックメイキングな端末を国内市場に送り出している。

 2009年度内に目標10万台という数値は、Linux搭載の軽量・長時間駆動モバイル端末ということで評価するアーリーアダプター層だけではおそらく達成できない。発表会会場に展示されていた“ラインストーン装飾やケモノ柄パネルシール装飾が施されたデモ機”は、それとなくどのような層を取り込みたいのかかいま見える。通信事業者端末の枠から飛び出て、自社製端末で“ケータイの2台目需要向け”に展開する意味を考えると、NetWalkerの戦略が市場にどう受け入れられるか興味深い。

photophotophoto 一応、「なめらかな面の天板パネルを採用するので、このようなこと“も”できる」という例として展示されていたNetWalkerのデコレーション仕様

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